鳥のフンにお悩みの方必見!代表的な被害とおすすめの対処法

鳥のフンは非常に厄介な存在です。車や家屋だけでなく、その周辺に住む人に対しても大きな悪影響を与えてしまうのです。見た目やにおいなどに悩んでいるもののどうしたらよいのかわからないと、頭を抱えている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、鳥のフンによる代表的な被害と、おすすめの対処法についてご紹介いたします。

鳥のフンによる被害

鳥の糞による被害としては『におい』と『不衛生』がまずあげられます。どちらも生活環境に対して大きなダメージを与えてしまう、害となるでしょう。すでにお悩みの方だけでなく、いまは害がなかったとしてもどのような被害であるかを、理解しておくことをおすすめします。

 

におい

鳥のフンはたいへんにおうという特徴があります。ひとつでもにおううえに、大量に溜まってしまうとその場所だけでなく空気によって、周辺にまで漂うようになってしまうので悪質です。ご自身だけでなく周囲にまで迷惑をかけてしまうことになる恐れがあります。そういった面でも大きな被害といえるのではないでしょうか。

 

不衛生

フンというだけで不衛生なものの、鳥のフンはとくに衛生面で気をつけなければなりません。その理由はフンに含まれる細菌などです。過敏性肝炎や喘息、サルモネラ菌などのさまざまな疾患の原因となりうるウイルスを含んでいる可能性があるのです。健康被害を被ってしまう恐れがあります。どれも重い疾患なため、フンを放置してしまうことは非常に危険です。

 

たまにフンが落ちているだけであれば、そこまで大きな被害ではありません。しかしそれが積み重なってしまうことで、大きな被害を生んでしまいます。鳥は移動をする生き物であるにも関わらず、なぜ特定の場所に被害が出てしまうような自体になるのかも、把握しておく必要があります。

被害が拡大してしまう原因

これまで鳥のフンがなかった場所に、いつのまにか大量のフンが集まってしまうようになるのです。それには明確な理由があるのです。逆にその理由を知っていることで、対策を立てられて予防にもつながるでしょう。被害が確定してしまう原因としては、以下があげられます。

 

フンが安心感を与えてしまう

人間の感覚としては、フンがあるところには極力近づきたくないという心理が働きます。しかし鳥の場合には異なるのです。鳥の場合ですと、フンがある場所に対して安心感を覚えてしまうという習性があるのです。そのためひとつでもフンがあると、そこに安心感を覚えた鳥がまたフンをするようになります。それが徐々に拡大していってしまう原因となるのです。鳥のフンですが、ひとつくらいでは丁寧に除去するという方は意外と少ないかもしれません。そのうちなくなるだろうという油断が、被害の拡大を促進してしまうというわけです。

 

フンの量が多い

また鳥のフンは比較的どの種類であっても、多いという特徴があります。糞のフンが多いことは、一度のフンによって不衛生になってしまいやすいことでもあります。またフンが溜まっていきやすいことにもなるため、あっという間に被害が拡大していってしまうでしょう。フンを取り除く際にも一度の量が多いことによって、手間がかかってしまうのです。面倒に感じてしまいその結果、除去をせずに溜まっていってしまうという悪循環が生まれます。

自分でフンを除去する方法と注意点

鳥のフンを発見した際に、ご自身で除去をしようとする方もいるでしょう。除去方法とそのときに注意すべき点は、以下のとおりです。

 

除去方法

フンを除去する方法ですが、フンの乾燥状況によって異なります。固まる前のやわらかい状態であれば、バケツなどを使って水で洗い流してしまうのが、最も簡単な方法です。表面だけが若干固まっている状態であれば、上からウェットティッシュなどをかぶせて表面をやわらかくしたうえで、そのまま包み込んで取り除くとよいでしょう。

 

完全に固まってしまっている状態であれば、雨の日など水分で柔らかくなったタイミングがチャンスです。あるいは重曹を水に混ぜたものを表面へつけることによって、水で洗い流せる状態になります。

 

注意点

先述のとおり、鳥のフンには細菌が含まれています。水で洗い流すだけであったとしても、しっかりと手袋とマスクを装着して作業をするようにしましょう。一瞬で済むとしても、その油断がウイルス感染につながってしまうかもしれません。また掃除用具を使用する際には使い捨てが基本です。洗って使いまわしてしまいたくなるかもしれません。しかし掃除用具に付着した菌を取り除く必要が出てしまいますので、避けましょう。

業者におまかせがベスト

ベランダや車など、鳥のフンにお悩みの方は業者に依頼して対処することがおすすめです。大前提としてフンを除去することも大切ですが、そもそもフンをされない環境づくりが重要です。フンをされるたびに除去していてもいたちごっこになります。抜本的な解決策は、鳥が寄ってこない環境にしてしまうことです。その場合業者の方に依頼するというのが、ベストな手段となります。

 

業者の方は知識も経験も豊富なため、フンからどのような鳥なのか判別も可能です。そのうえで効果的な対策を施してくれるので、非常に安心です。一度鳥が寄ってこない環境を構築できれば、あとはもうなにもする必要はないので楽でしょう。被害が拡大してしまう前に動くことが大切です。まずは相談からしてみるのもよいでしょう。

まとめ

放置してしまうことで状況は悪化する一方ですので、鳥のフンを見つけた際には早急に対処に動きましょう。ご自身で行う方法もありますが、プロに依頼したほうが確実です。

 

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